【aug_18】平野部は公園に


南三陸の平野部は今もガレキと共にある。
津波で流された住宅の土台が、無言で訴えている。

「ここには二度と住まうな」

語り部の伊藤さん曰く、
町の全機能を高台に移す計画が進行中とか。

海岸線に広がる無惨な被災地域は、
そのまま慰霊公園として、生まれ変わる見込み。

ぜひとも防衛庁舎を慰霊塔として永久保存してほしい。
記憶ではなく、現物で残すことの意義。
これを切実に感じる。

記憶の伝承だけでは決して伝わらない。
防災庁舎の傷跡が放つ無言の叫びが、
鉄骨だけになった建物を見上げるだけで
こちらにガツーン!と伝わってくる。

犠牲者800余人の南三陸を思う気持ちが、
これだけ沁み込んでいるのだ。

良識ある判断を願いたい。