【may_23】flower vase


元DRAFTの植原亮輔さんと渡邉良重さんのユニット、キギ

ギンザグラフィックギャラリーで行われているキギ展にて(30日まで)。
ふたりのスタートとなったflower vase

詰め替え用シャンプーのパッケージを植原さんが考えていた時に、
何気なく渡邉さんが庭に咲いていた花を挿したことから生まれた…という。

DRAFTの宮田さんが、常日頃から語っていた
「庭はクリエイションの宝庫」が発端だと、渡邉さんは語る。

vaseのカタチを四角いままに残したのも、そのデザイン過程を伝えたかったのと、
シンプルなカタチから浮かび上がるvaseの驚きにこそ、デザインの本質はあると、
今後の自分たちの方向性を打ち出す意味合いもあった…という。

キギの作品群は、その方向性が示すようにどこまでも驚きの連続。
「え、これ全部手作業なの?」という根気を必要とするものばかり。

カタチになったものすべてに時間の堆積を感じる。

だから、いつまでも手に馴染むし、いつまでも手元に置きたくなる。

「デザインは手仕事」という当たり前のことを、ふたりは作品で提示している…そう思った。