【UNITE!NIPPON】防災集団移転促進事業


唐桑小学校の避難所に20時到着。
仮設住宅への移動が週末おこなわれ、
住民が一挙に減ったと寂しげなようす。

さっそく「舞根営みプロジェクト」のプレゼンを行い、
被災された方々のお話を聞く。

防災集団移転促進事業への申請を先月行ったとのこと。

国と市町村が事業主体となって、
土地の造成から上物の建築まで援助をするしくみ。

さまざまな疑問がわく。

「前住まわれていた土地はどうなるのだろう?」
「国主導の造成ってむやみに山を切り開かないか?」
「上物の設計や発注にどの程度の自由度があるの?」
「舞根の土地と生活が乖離し、環境の自活化が損なわれないか?」

かつての住居はすべて流され、
一切合財が無に帰した被災者のひとりは
「被災前と同じ風景を見ながら、みんなと暮らしたい」

高台への移動を強要されると
まったく同じ風景を眺めながら…
というわけにはいかないだろう。

行政主体であれば、進行速度も牛歩のごとく。
かといって、建築制限がどの程度のものなのか、
見えないままでの民間の勇み足は、結果が伴わなくなる。

就寝時間の22時、話し合い終了。
山積みの課題をしょって、暗闇の被災地を後にする。