【bozzo】盆踊りの季節


イヤコラセ東京

7月25日、日曜日。晴れのち曇り、雨。
相変わらずの蒸し暑さ。
オーブンだかスチームだか、むわっと来る空気。
頭上にただよう生温かな風、どんより。

アスファルトから立ち上る熱気と、
陽射しで熱せられた空気とが、
ちょうど地上160センチあたりを漂っている感じ。

東京の夏は、まだまだこれから。
これから何度も寒暖激しい空気の層をすり抜けねばならない。

室内の冷気と、路上のスチームと、
10度は明らかに違っているところを出たり入ったり…。

すばやく体温を調整する術をしなかったら、
たちまち夏バテへと繋がるだろうな…そんな気がする。
(いやまて、気温に左右されない肉体のほうがいいのか?)

都会の試練。

そういや、体温を1度上げるだけで
健康的な肉体になれる…なんて本があるけど、

それによると、体温より低い飲み物は避けた方がよい…と。
口腔を冷やす…胃腸を冷やすのは、抵抗力を弱める原因だとか。

さらに、鼻呼吸をせよ…と。
鼻の粘膜は細菌を除去する働きをするが、
口腔内粘膜はそれほどの活動は期待できないので、
簡単に風邪などを引き起こしてしまうらしい。

夏場はどうしても冷たいものを口にしがちだけれども、
暑い時こそ、白湯などを飲んで
カラダを温め、新陳代謝を促せ…か。
まずは、目覚めの白湯から。

      ●

イベントの撮影で吉祥寺まで出た帰り道、
近所をトボトボ歩いていたら、遠くから和太鼓の音。
それに併せて囃子の声が聞こえてくる。

「イヤコラセ、イヤコラセ」

公園の中から提灯のあかり。ぼんやりと櫓が見える。
それに「あんず飴」の屋台の暖簾。浴衣姿の女性たち、子供たち。
…ああ、久方ぶりにみる東京の夏。

そうか、盆踊りって風物があったね。
…沖縄暮らしが長かったので、すっかり記憶から飛んでいた。

沖縄は今頃、エイサーの練習。
トントンと聞こえるパーランクー(小太鼓)も風流だけど、
→来週は新宿エイサーまつり

シャンシャカシャン、シャンシャカシャンと
跳ねるリズムもまた「粋」だねえ。

こうやって、日常に「うた」が残ってる。
いいもんだなぁと、シャッターを押す。