
14時50分、法廷前へ。
それでも待ち人は数名。
5分前に門が開く。
署名をして、2.5ユーロ支払う。
階段を上がると、
当時の法廷がそのまま存在していた。
ドイツに来て、
はじめてナチス関連の施設を見学する。
心臓がばくばくしてきた。
15時、紫のシャツを着た
長髪のめがねをかけたドイツ人が、
ドイツ語と英語をあやつり、
当時の裁判の状況と位置づけを説明。
まもなく当時の映像が映し出される。
次々の戦犯に判決が下される。
「hanging」
ほとんどの戦犯に死刑が言い渡された。
必死に英語を聞き取ろうと
頭をフル回転させる。
歴史の重さと、英語のリスニングで、
会場を後にする頃は、疲労もピークに。
この時は、ナチスの実態も
教科書レベルだったので、
漠然とした「重さ」でしかなかったのだが…。
ダッハウ強制収容所で、
その意識が一変する…。