
マニラから乗り合いバスに揺られて2時間、
Batangasというルソン島南端の港から
さらに乗り合い船(?)に文字通り揺られて2時間。
ミンドロ島のプエルトガレラという
ダイビングでは超がつくほど有名なエリアの
ホワイトビーチに辿り着いた。
北も南も西も東も
まったくアタマに指針のない状況で
とにかく言われるがまま、バスに乗り込み
ひたすら走り続け、着いたら着いたで
あらゆる種類の勧誘も無視して通り抜け、
バタンガスという物騒な名前の港で
これまた不安定なデカいサバニに乗り込み、
波の揺れをモロに受け、アタマの中がゆしどうふ状態。
意識朦朧の状態で降り立ったビーチがここ、ホワイトビーチ。
白浜に隣接するさまざまな種類のホテルから
自分のふところと好みに属したホテルを選び出し、
落ち着いたのが、午後の3時。朝の8時からの長旅だった。
…フィリピン版サバニの揺れで
軟化した脳みそをゆるやかに硬化しながら
ホワイトビーチを散策してみると
…これが、意外といいところ。
海の透明度も申し分なく、ビーチの賑わいも
ほどよい感じ。何より、ゆっくりとした雰囲気が、
あのマニラの喧噪とは対照的だ。
もちろん、相変わらずの勧誘の応酬だけれども
子供たちの目に悲壮感はなく、
どこまでも豊かな島の効能に自らを預けている。
フィリピンのイメージが
すっかり変わってしまった。